ICT活用うるま市島しょ地域児童生徒交流実証事業

背 景
うるま市の島嶼地域にある彩橋小中学校、津堅小中学校、与勝第二中学校は生徒の少なさや生徒数の減少傾向がみられ、他校と比較して子ども達の交流の機会や課外活動の機会が限定的であることが課題となっている。
うるま市に本校を置くN高等学校のリソースを活用することにより、インターネットを活用した学校間・生徒間で協同で取り組む部活動やプロジェクト学習などを実施し、地域内外と連携して課題解決や価値創造に取り組める人材育成を図ることにより、特色ある学校づくりを行い、生徒数の増加及び生徒の学力向上を図ることを目的とする。
rokuyouのアクション
- rokuyouと学校法人を兼務し、うるま市教育委員会と学校のコーディネート
- 各学校の先生、地域の方々との連携し説明会の実施
- コンテンツ開発:N高製作の教材を島嶼地域の生徒に向けてローカライズ
- オンラインで行う授業や部活動の実施/現地コーディネート
プロジェクト詳細
期 間 | 2020年6月~2021年3月(進行中) |
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インパクト | 参加生徒30名、 コンテンツ18時間分の開発 |
関わった人数 | ①rokuyou 2名、 ②角川ドワンゴ学園 5名、 ③うるま市教育委員会 1名、 ④中学校教員 6名 |
プロジェクトに関わったメンバー
お客様の声

宮城 渉 様
- うるま市立津堅小中学校 教諭

景山 富士男 様
- 角川ドワンゴ学園
プロジェクトに関わって

平良 朋広
- rokuyouラーニングクリエイター
- 沖縄市観光振興物産協会認定エイサー親善大使
その他の事例
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PBL/SELプログラム・仕組みづくり
プロジェクト型の学び(PBL)において必要となる「協働」と「主体性」の土台を育むの、高校生向けSELプログラム/カリキュラムと教員研修の提供。 理念である1/1教育を掲げて、5年で全48キャンパスに「1人称、2人称、3人称のプロジェクト学習」を実現する。
- 期 間 3年間
- 予 算 600万円 × 3年 = 1800万円
- インパクト 全国40キャンパス/生徒7,000名が受ける PBL/SEL のカリキュラムの作成
- 関わった人数 ①rokuyou:2名、 ②先方プロジェクトチーム:7〜8名程度、 ③研修を受けた先生の数:120名程度
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大学向けSELベースプログラム「セルフリーダーシップ」づくり
学生が学ぶ目的やこれから先の生きる目的意識を醸成できる授業づくりを実践するための、マインド(在り方)とスキルを学ぶ教職員研修の提供。
- 期 間 1年
- 予 算 200万円〜
- インパクト 全国の大学教職員がSELを学ぶ、「気づき」への理解と体現、セルフアウェアネス授業実践ができるマインド・スキル習得
- 関わった人数 ①rokuyou 2名、②先方プロジェクトチーム 3名、③研修を受けた方 30名、授業を受講した生徒数 500名(2020年10月現在)
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レジデンシャル・カレッジでの学びを最大限にするためのプログラム開発・設計
居住者の主体性が育まれる学びの場の創出する。
- 期 間 1年
- 予 算 年間150万円
- インパクト レジデンシャル・カレッジ
- 関わった人数 ①roku you:2名、 ②先方プロジェクトチーム:3〜4名、 ③研修を受けた住民の数:12名程度
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SEL教材の制作・提供
生徒の主体性を引き出すファシリテーションを学ぶ教員むけて、SELの理解を深めるための動画教材およびプログラムの提供。
- 期 間 2019年12月〜2月(3ヶ月)
- 予 算 60万程度(対象人数によって前後あり)
- 関わった人数 ①rokuyou 1名、 ②活育教育財団 2名
- 参加者 50名程度
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地域課題に向き合う「マイプロジェクト×SDGs」で新しいかたちの総合的探究の時間をコーディネート
自分と社会(地域)を繋ぐことで「主体性」「課題解決力」「行動力」を養成する取り組みを実現。
- 期 間 2020年7月〜2021年2月(※進行中)
- 予 算 100万〜(自治体、学校の予算、また伴走内容によって変動あり)
- インパクト 2学年 × 5クラス(約400名)が受けるPBL、地域社会への貢献、SDGsへ取り組む
- 関わった人数 ①rokuyou、 ②先方プロジェクトチーム、 ③研修を受けた方