SEL教材の制作・提供

背 景
経済産業省が実施する平成 31 年度「未来の教室事業」に採択された活育教育財団さまが実施する、PBL型(課題解決型学習)の授業のファシリテーションのノウハウや、生徒が主体的に考えて積極的に行動できるようになる理論やスキルが学ぶこと「ファシリテータースキル研修」の中で使用する教材の開発。SEL、特に心理的安全性を構築の仕方、またトラウマを抱えた生徒への対応など感情・情動を扱う上でのポイントなど解説した動画教材の開発および研修を実施しました。
これまでに、この他にも活育教育財団さまとは、海外のセルフアウェアネスを高めることをベースにした中高生向けリーダーシッププログラム/教材の翻訳監修のプロジェクトなどでもご一緒させていただいております。
rokuyouのアクション
- 教員向けSEL教材の既存コンテンツ(動画および資料)のローカライズ
- 研修の一部を現地でファシリテーション
- トラウマを抱える生徒に向けた対応での留意点をまとめた教材の開発
プロジェクト詳細
期 間 | 2019年12月〜2月(3ヶ月) |
---|---|
予 算 | 60万程度(対象人数によって前後あり) |
関わった人数 | ①rokuyou 1名、 ②活育教育財団 2名 |
参加者 | 50名程度 |
プロジェクトに関わったメンバー
プロジェクトに関わって

下向 依梨
- 株式会社roku you 代表取締役
- 一般社団法人 日本SEL推進協会 代表理事
その他の事例
-
PBL/SELプログラム・仕組みづくり
プロジェクト型の学び(PBL)において必要となる「協働」と「主体性」の土台を育むの、高校生向けSELプログラム/カリキュラムと教員研修の提供。 理念である1/1教育を掲げて、5年で全48キャンパスに「1人称、2人称、3人称のプロジェクト学習」を実現する。
- 期 間 3年間
- 予 算 600万円 × 3年 = 1800万円
- インパクト 全国40キャンパス/生徒7,000名が受ける PBL/SEL のカリキュラムの作成
- 関わった人数 ①rokuyou:2名、 ②先方プロジェクトチーム:7〜8名程度、 ③研修を受けた先生の数:120名程度
-
大学向けSELベースプログラム「セルフリーダーシップ」づくり
学生が学ぶ目的やこれから先の生きる目的意識を醸成できる授業づくりを実践するための、マインド(在り方)とスキルを学ぶ教職員研修の提供。
- 期 間 1年
- 予 算 200万円〜
- インパクト 全国の大学教職員がSELを学ぶ、「気づき」への理解と体現、セルフアウェアネス授業実践ができるマインド・スキル習得
- 関わった人数 ①rokuyou 2名、②先方プロジェクトチーム 3名、③研修を受けた方 30名、授業を受講した生徒数 500名(2020年10月現在)
-
レジデンシャル・カレッジでの学びを最大限にするためのプログラム開発・設計
居住者の主体性が育まれる学びの場の創出する。
- 期 間 1年
- 予 算 年間150万円
- インパクト レジデンシャル・カレッジ
- 関わった人数 ①roku you:2名、 ②先方プロジェクトチーム:3〜4名、 ③研修を受けた住民の数:12名程度
-
ICT活用うるま市島しょ地域児童生徒交流実証事業
インターネットだからこそできる、地域を越えた仲間との学び合い。 未来をひらく「ネット部活」
- 期 間 2020年6月~2021年3月(進行中)
- インパクト 参加生徒30名、 コンテンツ18時間分の開発
- 関わった人数 ①rokuyou 2名、 ②角川ドワンゴ学園 5名、 ③うるま市教育委員会 1名、 ④中学校教員 6名
-
地域課題に向き合う「マイプロジェクト×SDGs」で新しいかたちの総合的探究の時間をコーディネート
自分と社会(地域)を繋ぐことで「主体性」「課題解決力」「行動力」を養成する取り組みを実現。
- 期 間 2020年7月〜2021年2月(※進行中)
- 予 算 100万〜(自治体、学校の予算、また伴走内容によって変動あり)
- インパクト 2学年 × 5クラス(約400名)が受けるPBL、地域社会への貢献、SDGsへ取り組む
- 関わった人数 ①rokuyou、 ②先方プロジェクトチーム、 ③研修を受けた方